履物の寿命鼻緒が切れれば挿げ替えてもらい、 天や底が剥がれれても貼りなおしてもらう。 靴の様に生地で足を覆う訳でもないので、 擦れて穴が空く訳でもない。 もしかして草履って、 ずっと履けるの? 寿命ってないの? ふと、そんなことを思っていました。 ちょうどそんな時、いつも履いている草履の底が剥がれました。 鼻緒も緩くなってきているので、どんな状況になっているかと思い覗いてみたところ、鼻緒をすげる部分がグダグダになっていました( ;∀;) すげる部分のコルクが崩れていて、これだといくら新しく鼻緒をすげてもダメかな?と思っています。 なんでこんなことになってしまったのか?考えらられる原因(要因)は2つあると思います。 1 深く履き過ぎている。 仕事がらパソコンを入れたリュックを背負って移動することが多いですし、移動は電車ですから踏ん張ったりします。 「踵が少しはみ出る様に履く」という訳にもいかず、いつも深く履いてしまいがちになり、負荷がかかっているのだと思います。 2 雨、濡れた路面 水気を吸って、そこが渇きらずに朽ちて弱くなってきてしまっていると推測しています。 奥まった部分なので、一度濡れてしまうと渇ききらないのかもしれません。 仕事での荷物を減らすといっても、商売道具なので減らしようもなく、雨の日は履かないとなると違う履物を探さないといけないのですね。 履物は課題が多いです(;^_^A